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【アスベスト除去】知っておきたい工事や補助金・工法種類の紹介


 

 

アスベストの除去は、建物の解体やテナントのスケルトン化など様々な場面で行われる工事です。

この工事について補助金が出る場合があるということを知っている方は多くありません。

そこで今回、アスベスト除去の工事について解説し、補助金についてもまとめました。

また、工法種類についても解説してきます。

これを読めばきっとアスベスト除去について多くのことがわかるはずです。

 

1.アスベスト除去工事とは

アスベスト除去工事とは文字通り、アスベストといわれる石綿を取り除く工事のことです。

このアスベスト自体は、非常に有害性の高い物質で、通常の除去を行うと施工者はもちろんのこと、

周囲にも健康被害が及びます。

そのため、早く、安全、確実な作業で、危険な石綿を完全に取り除く必要があります。

こういった事情から、いきなり施工して終わりというわけではなく、

アスベスト除去に当たって計画の届け出を行ったり、作業場所の隔離や密閉養生といった準備工事をしたりします。

準備工事まで終わったらアスベスト除去を行っていきますが、

粉塵飛散抑制剤の散布など直前でも様々な措置を施すのが特徴です。

また、アスベスト除去が行われた後、袋詰めなどの作業や飛散防止剤を吹き付けるといった工事も行われます。

その間、石綿粉塵濃度の測定を常に行い、外部にアスベストが流出しないように細心の注意を払わなければいけません。

除去されたアスベストは、最終処分場まで運搬し、処分をするまで慎重にあつかわれるのも特徴です。

アスベスト除去工事が行われた後も施工記録の保存をするなど、有害物質の管理を厳重に行わなければいけません。

そのため、通常の工事よりも高額になることも多いのです。

 

2.知っておきたいアスベスト除去の補助金

アスベスト除去には補助金が出る場合があります。

実際に民間の建築物に対するアスベスト除去、または囲い込み、封じ込めに関して、国が補助制度を創設しています。

国が直接補助金を出すのではなく、補助金制度がある地方公共団体では地方公共団体経由で補助金を支給する

という流れが特徴です。

そのため、国に直接補助金を申請するのではなく、所在する建物がある自治体に行って手続きをする形です。

加えて、自分の建物にアスベストが使われているかといった調査に関しても補助金が出ることがあります。

この補助金は調査費用の半分程度が出るという手厚いものになっています。

いずれにしてもアスベスト除去の補助金は、採択されると高額な金額が支給されるので、事前に申請を行いましょう。

 

3.アスベスト除去の工法種類の紹介

アスベスト除去は工法がいくつか存在します。

代表的なものは4つあります。

それは、集じん装置付き超高圧水洗工法、湿式集じん装置付きディスクグラインダー工法、

乾式集じん装置付きディスクグラインダー工法、そして剥離剤(薬品)工法です。

集じん装置付き超高圧水洗工法は、水を使いながらアスベスト除去を行っていく方法で粉塵が出にくいのが特徴です。

同様に湿式集じん装置付きディスクグラインダー工法も表面を湿らせてグラインダーで削り取っていくため、

粉塵が出にくい工法、種類といえます。

ただし、いずれも使用した水をすべて回収し、適切に処理のうえ排水する必要があります。

乾式集じん装置付きディスクグラインダー工法や剥離剤(薬品)工法は水の処理の必要はありません。

しかし、粉塵が出たり、薬品の揮発による空気の汚染が起こるので、換気などの対策を行いながら行います。

 

まとめ

アスベスト除去は、有害なアスベストを除去するという工事のため、かなり環境に配慮して行います。

こういった工事を行うことから、高額になりがちですが、

自治体から工事自体や調査に対して補助金が支給されるのも特徴です。

工事種類はいくつかありますが、汚染水や汚染された空気の管理が必要になるなど手間がかかります。

 

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