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解体工事の防音対策とは何か?主な方法について紹介!

解体工事は、その作業内容から騒音がトラブルになることも少なくありません。

そのため、解体工事の施工にあたっては、近隣の方や施設への影響を低減させる目的で防音対策が必須とされています。

 

しかし、具体的にどのような方法で防音対策がされているのか分からないことも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、解体工事の防音対策について解説していきます。

 

解体工事で行われる防音対策

騒音は、環境省が定めた基準があり、それを超えると市区町村から勧告されることがあります。

そのため、防音対策は解体工事業者の義務といってもよく、主に次のような対策を行います。

 

・防音用のシート
・作業内容の選択
・防音壁の設置
・作業時間のコントロール

これらについて次の項目で見ていきましょう。

 

具体的な防音対策

最初に防音シート(養生シート)を解体工事の現場に設置します。

建物のすぐ近くに設置することで騒音を抑えることができ、養生シートで防音が不十分な場合は、専用の防音シートを用意して施工することも多くあります。

 

次に作業内容の選択を行います。

主に重機の選択や手作業の選択といったものが挙げられます。

 

まず、重機を騒音の少ないものにして、解体工事現場の騒音を最小限に抑えるようにします。

解体用の比較的騒音が少ない機器もあるのでそういった手段をなるべく選択する方法です。

 

また、隣接する建物の近くは、なるべく手作業で解体工事を行い、騒音を低減させていきます。

騒音が大きくなる場合は、防音壁を設置する場合もあります。

 

そこまで頻度は多くありませんが、有効な方法として用いられるケースもあります。

作業時間のコントロールも防音対策といえるでしょう。

 

近隣住民があまりいない昼間の時間に限定することで、住民生活への影響を低減させることが可能です。

このような手法を用いて防音対策を行います。

 

解体工事を施工する前には、これらの対策以外にも近隣住民へのあいさつなども行っています。

 

防音以外にもクレームの対応をする必要がある

解体工事では防音以外にもクレームの対応をする必要があります。

それは、粉塵、振動、路上駐車といった問題です。

 

まず、粉塵に対しては、事前に解体スケジュールを告知しておくことや養生シートなどで遮へいすることによって、粉塵のクレームを最小限に抑えられます。

また、散水なども並行して行うことでホコリが立ちにくくなるので有効です。

 

振動が問題になることも少なくありません。

振動で集中できない、体が不調になるといったクレームです。

 

そういった振動に対しては、なるべく作業手段を手作業にするなどの工夫が求められます。

ただ、解体工事では振動をゼロにすることはできないので作業時間のコントロールなどで工夫することが重要です。

 

最後の路上駐車は、職人が乗ってきた車の駐車が問題になることが多くあります。

ダンプやトラックといった解体材の搬出をする車両はそこまで問題にならないのですが、職人の車は、常に駐車されているので往来の邪魔になるケースも少なくありません。

 

こういった場合は、遠くの月ぎめ駐車場や用地確保で駐車場所を用意することが求められます。

このようにさまざまな問題が発生するので、解体工事にあたっては、そういった対応をすることが重要です。

 

まとめ

解体工事では騒音が発生することがほとんどです。

今回は、解体工事の騒音に対する防音対策を中心に業者が行う具体的な対策についての情報を中心に解説しました。

 

しかし、解体工事では防音以外にもクレームの対応をする必要があります。

また、解体工事を依頼する場合は、工事前のあいさつに業者と共にまわることで、より円滑な解体工事が施工できるようになるでしょう。

 

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